男女にとって一大イベントの一つであるバレンタイン。
女性が意中の男性にチョコレートと一緒に自分の想いを伝える聖なる日です。
しかし、少し残酷な事を言えばある人にとっては「恋が終わってしまう日」でもあります。
今回はイベントが含んでいる危険性についてお話していきます。
バレンタインの次はホワイトデー…その次は…。
さて、バレンタインデーにチョコをもらったらあなたはこう考えませんか?
「ホワイトデーにお返ししないと」と。
イベントが終わったらもう次のイベントを考える…日本人はイベントやお祝い事が大好きです。
もちろん企業の商業宣戦の影響もありますが、バレンタインをはじめ、ホワイトデー、夏祭り、花火大会、ハロウィン、クリスマス、年越しなど日本では一年を通して様々なイベントが行われています。
世界各国を見渡してもこれほど異文化の行事を取り入れている文化もそうありません。
イベントに踊らされないように
例えばバレンタインが近くなると毎年、街がチョコレートで溢れかえります。
どのお店も自慢のチョコレートを飾り、チョコレートフェアを盛大に行います。
テレビをつけてもチョコレートの作り方やオススメのチョコレートの紹介などの特番ばかり。
特に近年の傾向としては男性が女性にチョコを渡すいわゆる逆チョコが流行ってきています。
街やメディアがバレンタインで浮かれているので否が応でも目に入ってくるし、その空気感が伝わってきます。
ですが、ここで気をつけなければならないのは 「イベントに踊らされない」という事です。
「バレンタインだから好きな人に告白する」
「意中の女性にチョコを貰えなかったら脈がない」
このようにイベントに踊らされて焦って告白をしてしまったり、大事なイベントで満足いく結果を得られなかったからといって落ち込んでしまったりする男性が結構います。
人それぞれ恋をするタイミングは違いますし、熱の上がり方も異なってきます。
それを「イベントだから」という理由で焦って告白してしまうのは、今までコツコツ積み重ねてきたモノを全てぶち壊してしまいかねないのです。
イベントで告白して振られる男が多いのはこのためでもあります。
もちろんタイミング的にいけるのであれば仕掛けてもいいかもしれませんが、まだ時期が焦燥だと判断したのであれば、そのイベントでは恋愛の熱を高める事に徹底するべきなのです。
そして、女性側も仕事などでイベントの日を一緒に過ごせないという事もあります。
それを脈がないと勝手に決めつけて諦めたり、アプローチを緩めてしまったりするのはもったいないのです。
イベント自体は恋愛で非常に活用出来る反面、浮かれて踊らされてしまうと時にはマイナスに働いてしまう事もあるのです。
チョコが貰えた貰えないで一喜一憂するのは高校生まで。
あなたはイベントに踊らされてはいけません。
あなたはイベントを活用する側にならなければいけません。
街やメディアに踊らされないようにしましょう。
恋愛は最後の最後まで冷静に自分の感情をコントロール出来る人が勝ちます。
覚えておいて下さいね。
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